about You 「あなたについて」一緒に考えます

成長と挑戦を可視化して、自己実現を市場化するメディアづくりに挑みます

「生きる価値」という言葉について

わたしには、生きる価値がない

あなたには、生きる価値がない

 

自分でそう思うとき

人からそう評価されたとき

 

「生きる価値」という括り方をしていることから、

価値という言葉は、ここでは「全部」であり「一つ」を指します。

 

自分が「生きる価値」を見出せないとき

人から「生きる価値」を傷つけられるとき

 

about Youは、適切な慰めをかけることよりも

「あなたのつかいみち」を一緒に解き明かすことを持ち掛けます。

 

「生きる価値」がある

「生きる価値」がない

 

このどちらかを選ぶことではなく、

もともと在るが、それが一体何であるか分からないものを

明らかにすることを試みます。

 

明らかになったあなたの価値には、

きっと誰かがそれを待っているという意味を持つ

「つかいみち」を持っているはずだという立場を取ります。

 

きっと色々な考えや、やり方があるかもしれませんが、

about Youでは、一人ひとりの自己実現の気持ちが「ごみ」として

取り扱われていることを案じていることから、あなたが持つ価値を

「ごみ」ではなく、「つかいみち」として考えることにしています。

 

そして、「価値がある」「価値がない」という2元論に苦しむのではなく、

つかいみちを解き明かす切り口として、

価値を一つのものとして見るのではなく

「4面ある」という扱いをします。

私は絵が上手くありませんが、描くとすれば球面に描きます。

 

面1 生存

面2 精神

面3 経済

面4 社会

 

大きさが人によって違うという扱い方はここではしません。

そのような比較に使われるアイデアではありません。

 

ガイドの都合上、この球面を平らに開いておきます。

 

それぞれの面をこう呼ぶとき

面1 生存⇒生存的価値

面2 精神⇒精神的価値

面3 経済⇒経済的価値

面4 社会⇒社会的価値

「あなたには4つの価値がある」と言い換えることができます。

冒頭にガイドした「生きる価値」は全てであり、一つでした。

about Youでは、あなたが持つ4つの価値に着眼して

犠牲者を解放するプロセスを展開することにします。

 

まだ準備を要しますが、お待ちください。

2020年2月15日 Share about Youのスライド案内

こんにちは。

about Youプロデューサー 與儀(よぎ)と申します。

今日の予定をしておりました「実現化について考える」という場づくりをご案内しておりましたが、特にご参加を予定される方がいなかったため、切り出しのスライドを貼っておきます。

※ あくまでもご案内用に記事を立てましたので、
1週間程度で記事は削除する予定です。

スライドテキスト自体は、切り出し用なので、大部分はお越しいただいた方が抱えていらっしゃるテーマについて共に考える流れでおりました。またの機会をお待ちしております。個別に予定を立てたい方はお待ちいたします。Facebookにてお声がけください。

 

Share about You_2

drive.google.com

 

 

your List セッションメモ

はじめまして。2020年2月7日(金)に予定していたイベントについて
Facebookで広告を打って様子見をしております。
参加予定の方が2名いらっしゃったのですが、
あくまでも予定ということで、予約した会議室では独りです。

考えるところはありますが、一人でも出来ることはありますので
ブログにて話そうと思ったことをライブ的に書いておきます。

これで、ご欠席された方についても、
いずれ接点を見出していただければと思っています。

さて、もともとのアジェンダ(予定)はこうでした。

・自己紹介
・about You紹介 ⇒「Share」ガイド
・意見交換 「自己実現
・「変革すべきテーマ」についてのワーク
・「your List」ガイド
・「キャンバス」ガイドと制作
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

最初の自己紹介ですが、私はセミナーにいくつか赴いておりましたが、
その構造的な仕立てからあまり行かなくなりました。

それは、演者⇒聴衆というやり取りの中で、
聴衆が密かに抱くテーマを演者はくみ取ることに関心が無いということです。

私もその一人かも知れませんが、聴衆が抱く気持ちやテーマにこそ
ニーズやマーケットがあると考えるようになってから、
自己紹介は私もしますが、聴衆側の方のそれも聞いておかないと
知っていることだけを話すに留まるであろうと思っています。

about Youでの自己紹介は、
あなたが密かに抱く「変革すべきテーマ」をお伺いすることにしています。
「変革すべきテーマ」についてお話いただければ、
大体その方の着眼や、洞察や、歯がゆさが伝わるからです。

1対1であれば少し掘り、複数であればシェアをするようにします。

これから3時間半にかけてお時間を費やそうとする
「your List」について最初に言付けをしたためています。

・これから「造る」ものであること
・試みる実現化はなにかということ
ひとつは、自己実現(欲求)と名付けられている気持ちを可視化すること
もうひとつは、一人ひとりに「味方と理解者」という存在の接着を試みることです。

色々なマッチングシステムが誕生して、
行動や選択は便利となっています。
それでも、デジタル思考ではカバーしていない領域が
あるのではないかと思っています。
それが「自己実現の気持ち」だと考えています。
ニーズのマッチングは図られていますが、
一人ひとりが抱く渇望に対して本当に必要なのは、
自らの生きる意味を実現化することに挑むことではないかと考えています。

自己実現に着眼した体系的な場づくりや働きかけは
なかなか編み出されないことから難しいかもしれませんが、
ここにそういった方を募る場づくりを編み出したところです。
そして、編集したものを「your List」として発行してみたいと考えています。

次に想いから離れた後の手に取って頂くイメージを書き記しました。
・イメージは「電柱に貼っている習い事のチラシ」の集合
 昔あった「習い事のチラシ」には、一番下が10切れほど分かれていて
 持ち帰ることが出来ましたよね。今は、そういったものは貼っていませんが。
 チケットを持ち変えるコトが出来る、という仕立てにしたいと思っています。

中身は「味方と理解者」であること。
 先ほど触れた「味方と理解者」ですが、どういった属性の方かというと、
 実現化/価値の解放を支援する者として考えています。
 単なる知識の提供者とは違います。
 知識の提供者は、自分の持っているモノを出すことはしますが、
 一人ひとりが抱く価値について解き明かすことに関心が無いヒトのことです。

ワタシの【個性】【使いみち】を届けることに使用
 「your List」は、単にリストとしてまとめることに留めず
 自らの個性と使いみちを届け合うという使い方を考えています。

Aさん×B社という「マッチング」には使用しない
⇒変革すべきテーマの「コーディネート」に使用
 マッチングについても先ほど軽く触れましたが、
 マッチングは確かに便利ではありますが、
 構造的にカバー出来ない領域があります。
 「それがマッチングしない理由」です。

単にマッチングされないからといって、
Aさんは価値が無いということはありません。
Aさんが抱く他のモノ、リスト化されていない領域に
取り上げるべき価値があるかもしれないからです。

では何を取り上げることを試みるのか。
about Youでは、「変革すべきテーマ」という領域を見つめようとしています。
パーソナル・ビジネス・ソサイエティにそれぞれ存在する
「変革すべきテーマ」をコーディネートすることを試みます。

書き起こすと長いかもしれませんが、
冒頭ですので、さらりと流す予定でした。

次の予定のabout Youについての紹介は、
あまり大したことが言えません。
創業段階ですし、手に掛け、私の手が届く範囲も
テーブルの上程度にしかすぎないのですから。
但し、遠くを見つめていることはお伝えします。
本ブログ記事では省略します。

次に「your List」という本題に入るために
自己実現」という領域の話題に触れることにしました。

スライドでは3枚に切り分けました。
全て説明するというよりは、「切り出し」としてのスライドから
参加していただいた方の位置を知ろうとしています。

about Youが用意した3枚のスライドでの最初の切り出しは
「考えたことがあるか?」です。
YESでもNOでも良いのです。これから考えることには変わりません。

次に用意したスライドは、箇条書きで私が切り出すいくつかのポイントです。
・どう理解しているか
・個人のソレ→集団としてのソレ
・個人価値と組織内価値
・今のビジネスにおいてどう扱われているか
・一人ひとりは大切に取り扱われているか
 →このまま行くと社会はどうなるか
・ソレはビジネスになるか
全て話すというよりも、相手の話を聞きながら私の見解を紹介する程度の扱いです。

3枚目では、切り口をいくつか紹介しながら
about Youで考えている自己実現の領域をともに掴もうとする切り出しです。
・心理学 マズローの欲求
ドラッカー「私は何によって憶えられたいか」
・個人感覚「犠牲になった今、挽回の道が無い」
・何の犠牲か→「他者」固有名詞→システム→社会
・社会課題→SDGs?「良いことがありそうだ」
 ワタシとリンクしない「損得」もあるが・・
 Ex.環境問題 ≠ 「価値の解放」
ここでは、箇条書きのみ記します。‭
一つ一つブログ記事でご紹介しても良いかもしれませんが、
あくまでも、参加される方が抱く「変革すべきテーマ」に
紐づけるための接点として時間を設けるので、
自説を説くというやり方はとりません。

次に「変革すべきテーマ」についてのワークですが、
スライドを一枚用意して、about Youがカバーする
「変革すべきテーマ」をガイドするつもりでした。
図解を見ていただきながらにします。

変革すべきテーマには、4つの領域があります。
一番わかりやすいのは、いわゆる社会における「社会課題」です。
次に、一人ひとりが抱く「歯がゆさ」です。
「悩み」とは違うという話を併せてガイドするのですが、
「悩み」は自身に降りかかる出来事に手が打てず、
環境に対して対応できない自身の「力不足」に対して抱く感情です。
「歯がゆさ」は、自身の外側にある物事・事象に対して、
自分の手と力が届かないという「遠さ」に対して抱く感情です。
悩みについては、様々なアプローチがありますが、
歯がゆさについて共に歩むアプローチはほぼほぼありません。
プロセスが創造されていないのですから。

そして、私たちが属している組織や関わっているビジネスについては、
各領域にそして個別に存在しています。
組織については、「マネジメント」上抱えているテーマがあり、
顧客側にも届け手を結ぶ「マーケティング」においても
テーマがあるのではないかと見立てています。
この4つが結びつかないかと考えるのがabout Youです。


その多くは、問題や課題として捉えられていることから、
「解決」が求められ、解を複数持っている者が強いとされています。
確かに、私よりも数段役に立ちます。

しかし、about Youでは、「実現化」をキーにアプローチします。
或る時、或るマネジメントの勉強会に赴いた時に
「マネジメントは実現化のためにある」ことを思い出したと発した方が居ました。
その時、そのコメントは特に気にしていなかったのですが、
今では少し拝借して私流に使っております。

「実現化」とは、2つを解き明かすこととしています。
1.あなたの生き方にある「可能性」
2.想いやアイデアの「着地点」と「突破口」

「解決」の場合は、在るものを消したり塗り替えたりすることもありますが、
変革すべきテーマの場合、ただ在るだけではなく、
そこに必ず犠牲者が存在していることから、
彼らと関わっていく中で、犠牲から挽回することに
着眼を持ちたいと思っています。それが、上記です。
異論・発展があれば勉強しますが、ここではこういうことにします。

セッションでは、簡単なワークをするつもりでしたが、
ブログ記事では省略します。

さて、ここでついに「your List」のガイドに移ります。
出来上がりのイメージは、「ハンディブック」です。
この中に、味方と理解者が居る仕立てを考えています。

あくまでも、「試案」にしか過ぎませんが、Indexです
【1】最初に
 1-1 ねらい
 1-2 Q1&Q2
 1-3 キャンバス各ボックス説明
 1-4 エントリーについて
【2】your List
 2-1 パーソナルエリア
 2-2 ビジネスエリア
    マネジメントエリア/マーケティングエリア
 2-3 ソサイエティエリア
【3】about Youが用意するメニュー

全てをガイドについては、試案段階なので避けますが、
全体についてご紹介した後は、各人の項目を説明するイメージです。
そして、参加方法の案内があれば最初としては良いのかなと。

実際のリストは、「色分け」が必要だと考えていることから
先に触れた、誰が変革すべきテーマを抱くのかという視点から
エリアを分けて掲載することを検討するイメージです。

最初に100名程度趣旨を募って用意したいとは思っていますが、
about Youはもともと、一人ひとりが抱く価値の解放に挑むことから
「あなた」がここに連なってもイイじゃないかとお誘いするものです。

巻末に、about Youが掲げるメニューの幾つかを掲載しておく仕立てです。

次に、「キャンバス」について配置しています。
「キャンバス」は、フレーム案に名付けをしたものです。
それは、一人ひとりが抱く「自己実現」の可視化を試みます。

レイアウトを試みる項目は下記で、
既にレイアウト案もあります。
本ブログ記事では、箇条書きにしておきます。

 ・Q1 私は何者か
 ・Q2 私の個性を届けたい人
 ・あなたが抱く歯がゆさ
 ・変革すべきテーマ
 (その背景/何を変えるか/次の社会/変革のプラン)
 ・研究したいテーマ
 ・欲しい働きかけ
 ・用意できるプレゼント
 ・発行するチケット

ワークでは、試しに書くことを考えていました。
時間内に実際に全てを描けるかは別にして、
変革すべきテーマが抱く可能性や着地点・突破口を
共に解き明かす一歩としてガイドします。

最後に配置したこれらの項目は、
今後の展開をパラパラとお伝えするにしかすぎません。
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

ここまでご覧いただき、ご関心あれば、
細やかに開いているHPの下部の問合せフォームにて
個別にご予定を設けられれば共思っています。
https://aboutyou.tokyo/

約2時間で書き上げたので、はしょった部分もありますが、
別の機会でお会い出来たら共思います。

ご関心いただいたこと、御礼申し上げます。

about You 
プロデューサー 與儀陽介

about You開店2年目、2020年の展開イメージ

※普段活用しているFacebookだと、
記事が時が過ぎると共に流れるので、
ブログで固定してご案内してみることにしました。

about Youは、「あなたを社会に届ける」
このプロセスを編み出そうとしております。

液状化している社会や壊滅的な生産性において
犠牲者が量産されていることを案じたことから、
犠牲者が抱く価値を解放するプラットフォームの
設計と建築を試みております。

とはいっても、着想・構想フェーズでは
資金調達は困難を極めますので
手づくりでの場づくりと働きかけを行っております。

全て同時並行することは、単騎では難しいのですが、
昨年開店を行ったことから、着手できるメニューは増えそうです。

不定期ながらも、既に展開しているメニューです。
Share:自己理解と他者理解をともに深める会合
Meeting:実現化を共に考える作戦会議
Cafe:社会に横たわる変革すべきテーマについて各種勉強会

上記の場づくりを行う以外に
下記のアクションを展開出来そうです。

・履歴書と職務経歴書を駆逐する「未来構想書」その提案の展開
・「あなたらしさの実現化」セッションの展開
・あなたが社会に届くプロセス設計のオープンセッション
・個性を届け合うツール「your List」の製作
・「未来構想カウンセリング」の展開
・「Businenn Menu」マーケティング&セールス
・「次の一手」を産む力を磨く講座の開発と展開(共同体制尚可)
・「アンサーカンファレンス2020/不安な個人立ちすくむ国家」の開催
・社会に横たわる「変革すべきテーマ」事務局群の募集と
 各無関係者層への提案活動の創出

オリジナルのプラットフォームを生成するのが一番ですが
本格事業化出来るまでは、主にFacebookで展開することにします。

自己実現欲求領域の可視化を試みる
プラットフォームづくりに関心がある業者から
有効な提案を受けるまでは、
個人的な実力の範囲内で行うことにします。

about Youは、お互いに評価し合うやり方から
個性を届け合うやり方へのシフトチェンジを試みます。

今はまだ無関係者の方が多いですが、
いずれお目にかかるかも知れません。
その時は、よろしくお願いいたします。

Lessons 行き詰まった時「次の一手」を打てる学びの体系(案)

私があなたが「次の一手」を打てるには
何が必要かという体系を思案していたのですが、
悩みつつもリストアップしてみました。

 

思案に時間がかかったのは項目建てではなく、
「1×100」とするのか「10×10」とするのか、
「3×10×10」とするのかという
全体構成を決めかねていたからでした。

決めかねていましたが、一応下記のように決めてみました。

about Youにおいては、「Lessons」という名づけをして
テキスト作成⇒場づくり⇒動画迄至ればいうメニュー案です。

 

about Youでは、「あなたを社会に届ける」という
プロセスを設計・建築したいと思っていることから、
私があなたが「次の一手」を打てるには、
個人とビジネスと社会の3領域に同時に
指をかける体系を用意する必要がある考えます。

 

一人が教えるのではなく、主旨を共有した複数人が開発し
フォーマット化もしながら、展開したいです。

 

3領域×10項目×10コマで構成された、この体系を教わった方には、
色付けがされて、彼が学んだことと、彼が挑戦し成長したい分野を
書式に反映して、他者に提案できるというプロセスを考えています。

 

ただ、私も人生経験が無いわけではないのですが、
より有効なカリキュラム案があれば、
項目の構成を柔軟に編成したいという案です。

以下、リストです。
Personal Area パーソナルエリア
 P-1 自己理解
 P-2 他者理解
 P-3 コミュニケーション
 P-4 勇気づけ
 P-5 うつ、依存、いじめ
 P-6 キャリア構築⇒成功哲学
 P-7 ストーリーテリングスキル
 P-8 パーソナルブランディング
 P-9 手遅れからの挽回プロセス
 P-10 自己価値の発見と展開
Business Area ビジネスエリア
 B-1 コンピテンシー確立
 B-2 問題解決手法
 B-3 マネジメント
 B-4 マーケティング4.0
 B-5 ビジネスモデル
 B-6 起業、スタートアップ
 B-7 交渉力、交渉術
 B-8 フリーランススキル
 B-9 ファイナンスと調達スキル
 B-10 ビジネスプロデュース
Society Area ソサイエティエリア
 S-1 原理原則
 S-2 情報
 S-3 創造性、クリエイティビティ
 S-4 格差社会からモデル無き社会へ
 S-5 「私は何者か」自己実現とその「使いみち」
 S-6 変革すべきテーマ
 S-7 ソーシャルビジネス論
 S-8 場づくりの創造
 S-9 社会を変えるということ
 S-10 Next Society「次の社会」とは

それぞれ、イントロダクションに、
インプット 7コマ+アウトプット 3コマです。
インプットが90分、アウトプットが120分とすると
1日2コマでも、180日かかるボリューム…
次の一手」を打てる人物をクリエイトしようとすると
それなりのプロセスを踏む必要があるのだなと。

案なので、今日はこれまでとします。
一緒に研究したい方が居れば、歓迎したいです。

援助職にある方へ提案とお誘い 未来構想カウンセリング

心理カウンセリングを学び、まとったフォーカススキルで
クライエントに貢献しようとしている方への提案

はじめまして、「あなたを社会に届ける」プロセスに挑んでいる
about Youを展開中の與儀陽介と申します。今40代後半の者です。

2002年から2005年辺りに援助職に関心を寄せ、
心理カウンセリングを学んでいた時期がありました。
その学びを活かせる就転職をしたこともあります。
自身の環境不足から学びを深めることを辞めました。
それから、少し以上の年月が経ちました。

私が自身の問題を見つめる以上に、
「援助の限界」を乗り越える働きかけに挑むことをお伝えします。

最初にお伝えするのは「援助の限界」は何かという出発点です。

<<心理カウンセラーは、【社会を変えるコト】が出来ない。>>

心理学を学ぶ最初の段階で教わる格言です。
 ・過去と他人は変えることは出来ない。
 ・未来と自分は変えるコトが出来る。

私も、この原理原則に、何の疑問も持たずにおりました。

ただ、「あなたを社会に届けるプロセス」を思案するときに
過去に学んだ心理カウンセリングを個別のシーンで使うとき
ただ、話を聞くというだけでは、現状を打破できません。

援助においては、彼が人生の土俵から降りているとき
彼が土俵の上に乗って、対峙している数々のタスクに向き合えるよう
援助職は内面への「フォーカススキル」を発揮します。

その「フォーカススキル」しか、援助職は教わってこないのです。
フォーカススキルを装備するために、時間と手間と金額をかけ、
「悩んでいる人を探す営み」に終始するのです。

援助職から「話を聞きます」というお誘いがあっても
クライエントが抱えている「歯がゆさ」が、
彼のフォーカススキル以上であることが分かると、
援助職は手を引くのです。
援助職には、「歯がゆさ」を打開するアイデアがないからです。

私は、心理カウンセリングは好きですし、
あらゆる事象の判断や何を学び、掴むのか
ということに活かされています。

故に、カウンセリングにある効能と限界を見出し、
「過去と実績を評価し合うやり方」に代わる
「個性を届け合うやり方」を展開しようと考えました。

効能は、あらゆる段階での「癒し」です。
援助職はその「癒し」を届けるやり方を疑いません。
限界は、彼が自己実現を歩めるプロセスを
援助職が準備・提供出来ないことです。

<<他人を変えるコトが出来ない>>

援助職がフォーカススキルをまとう最初の段階で学ぶ
この原理原則が、たとえば貧困が貧困を、虐待が虐待を、
無教育が無教育を産むような、犠牲者がさらに犠牲者を
産みだしているループに手を貸しています。

about Youは、援助職の方に
クライエントの内面へのフォーカススキルをさらに進め、
一人ひとりの自己実現への気持ちを形にするプロセスを
共に展開して欲しいとお便りをしたためます。

about Youは、「あなたを社会に届ける」プロセスを編み出しました。
 個  人:自己実現欲求を①個性、②つかいみち、③挑戦と成長の要素を
     プロセスとしてアレンジした「自己実現プロセス」を用意する。
 ビジネス:所属員全員の自己実現プロセスから見出すことが出来る
     「変革すべきテーマ」への働きかけを提案し、創造する。
 社会課題:一人ひとりが抱く歯がゆさから見出す「変革すべきテーマ」を
     事務局形式に取りまとめ、一人ひとりの挑戦と成長に関わる機会や
     各種マーケットとの関りを創造する働きかけを行う。

本当は、SNSのような設計をしたいのですが、
設計費はともかく建築費を調達する必要があるため、
私の今の実力では「建築」は出来ません。

ただし、手づくりでの場づくりは可能だと考え、
「あなたを社会に届ける」about Youを開店しました。

やり方は進化するので、今のやり方を懸命に語るより、
援助職にある方に、プロデューサーが編み出した
「未来構想カウンセリング」のシェアをし、
研究・展開に挑みたいのです。

未来構想カウンセリングは、一言で言うと
「彼が抱く自己実現を可視化し、
その使いみちを他者に届ける」働きかけです。

着地と手段を逆に置き換えると、こうなります。
「彼の使いみちを他者に届けるために、
彼が抱く自己実現を可視化する」働きかけです。

SNSのような装置内では、この働きかけが
「プロフィール」に紐づけられるのですが、
手づくりで行う場合、「未来構想書」という書式を用います。

「履歴書」や「職務経歴書」は、彼の過去の実績と
能力を評価するために用いますが、
「未来構想書」は「ソレは、私を通すと、コウ変わる」
という物語を他者に届けるために用います。

心理カウンセリングは、内面のフォーカスに留まりますが
未来構想カウンセリングは、他者に自らの使いみちを届けるために
彼が抱く「自己実現プロセス」を解き明かします。

私が編み出した書式は、「今のところ」のものです。
それが完璧かどうかでは重要ではありません。

「心理カウンセリングは、社会を変えるコトが出来ない」
あなた、援助職が抱えるこの限界に挑むことで、
悩んでいる人を探すだけの営みから
個人が抱く自己実現を、「変革すべきテーマ」につなげる
開発者としての道を拓きたいと考えています。

本当はあなたに提供出来るメリットを用意してから、
提案したいのですが、about Youが挑むのは、
「あなたの手と力が社会」をつくることです。
援助職の方には、マーケットを用意することしかできません。

about Youの上に、あなたが展開しているやり方が乗るか
あなたが既に展開しているやり方に、about Youが乗るか
相性が良いほうを選ぶことが出来ればと思います。

あなたのために席を用意しました。
一緒に勉強しましょう。

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それは私を通すとこう変わる Next Society



あなたについて about You

 

Cafe about Society (190619) 「手遅れ」から「挽回」するためには

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「人生の挽回」について意見交換・・・

の予定が一人だけでしたので、私からの持ち掛けをしたためてみました。

 

「呼び水」として、同じ市内で起こった

「川崎登戸小学生殺傷事件」をお誘いの文面で上げています。

少し、嫌悪感を抱いた方も居るかもしれません。

 

メディアは、彼がその状態にあった「引きこもり」をピックアップし、

健康情報番組と同じような構成で、傷の塗り薬くらいしか紹介しない。

その構図は、数十年もの間、変わらないし、

これからも変わらないであろう。

故に、「さらに弱き」に向けられる刃は、

常に突き立てられているままである、という提起です。

 

引きこもり、ストーカー、ハラスメント、オレオレ詐欺

 

名付けられる前には、「潜在」だったものが、

名づけられた後には「顕在」となる。

一応、「問題」であるから、何かしないと解決しないので、

何かをしようとするが、一向に収まる気配を見せない。

 

社会に横たわる課題やジレンマを見つめようとしたとき、

解決されるのを望んでいないかのように、

その壁はあまりにも分厚く高い。

 

小さな自己満足で済ませるしかなくなっているかのよう。

 

彼が、もともとあったかもしれない勇気を失い、

自分が築いた殻を破ることが出来なくなった。

 

彼がここにある時、仮に「手遅れ」と呼ぶ場合、

長年もの間編まれてきた彼の物語の筋書きを書き換え、

彼をそこから動かすことが出来なかった呪縛から

解放するプロセスはないだろうか考える。

 

私が何故、入り口に立っているかと言うと

ある「依存症」を経由しているからである。

俗に「依存症」というと、治療が必要であり、

ダルクに通い、自分の弱さを見つめることから

「螺旋(らせん)」からの脱却を目指すものとイメージされる。

 

私の場合は、「ギャンブル」なので、螺旋の中身は「借金」である。

もちろん、人によって違い、「薬物」で「命」という場合もある。

対面で言う場合、人を選びたいし、

酒でも飲まないと言いたくないくらいだが、

「あなたを社会に届ける」プロセスをと言うくらいだから

このくらいの自己開示は、あえてするしかないように考える。

 

私は、「引きこもり」ではないが、

自力では克服できない「螺旋」があり、

誰もが、その中に居ることは理解できる。

 

あらゆる力を失い、出口が見出せないという

「螺旋」に代わるプロセスとは。

 

そして、もともとあったかもしれない勇気を失い、

自分が築いた殻を破ることが出来なくなったという

「螺旋」に代わるプロセスとは。

 

私は、「挽回」ではないかと考えてみる。

挽回と言う言葉には、「力」を伴う。

「あなたは挽回できる」というと、他人事に留まるが

「あなたには、挽回できる力がある」から始まるプロセスは、

私にも用意できそうな気がするのです。

 

社会人である私たちの関心や好奇心は、

損か得か、ビジネスであるか、ビジネスとなるか

最新であるかといったことで、私も常に惹かれるが、

一方で、「挽回」というテーマがあまり語られていないことに

着眼しようと場づくりを設けました。

 

セールスレター的に言うと、たとえば

「あなたの人生を挽回するため、私が出来ること」

と書けば、いかにも何かを売る準備になるかもしれませんが、

「挽回」のプロセスは、彼または私たちが何を失い、

何を取り戻したいのかを見つめる必要があるため、

誰かと話し合ってみたかったところです。

 

about YouのCafé about Society では、

「変革すべきテーマ」を見出し、

「事務局」として展開出来るかを検討します。

 

また、テーマを見出しに場づくりを続けます。

あなたについて about You