about You 「あなたについて」一緒に考えます

成長と挑戦を可視化して、自己実現を市場化するメディアづくりに挑みます

your List セッションメモ

はじめまして。2020年2月7日(金)に予定していたイベントについて
Facebookで広告を打って様子見をしております。
参加予定の方が2名いらっしゃったのですが、
あくまでも予定ということで、予約した会議室では独りです。

考えるところはありますが、一人でも出来ることはありますので
ブログにて話そうと思ったことをライブ的に書いておきます。

これで、ご欠席された方についても、
いずれ接点を見出していただければと思っています。

さて、もともとのアジェンダ(予定)はこうでした。

・自己紹介
・about You紹介 ⇒「Share」ガイド
・意見交換 「自己実現
・「変革すべきテーマ」についてのワーク
・「your List」ガイド
・「キャンバス」ガイドと制作
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

最初の自己紹介ですが、私はセミナーにいくつか赴いておりましたが、
その構造的な仕立てからあまり行かなくなりました。

それは、演者⇒聴衆というやり取りの中で、
聴衆が密かに抱くテーマを演者はくみ取ることに関心が無いということです。

私もその一人かも知れませんが、聴衆が抱く気持ちやテーマにこそ
ニーズやマーケットがあると考えるようになってから、
自己紹介は私もしますが、聴衆側の方のそれも聞いておかないと
知っていることだけを話すに留まるであろうと思っています。

about Youでの自己紹介は、
あなたが密かに抱く「変革すべきテーマ」をお伺いすることにしています。
「変革すべきテーマ」についてお話いただければ、
大体その方の着眼や、洞察や、歯がゆさが伝わるからです。

1対1であれば少し掘り、複数であればシェアをするようにします。

これから3時間半にかけてお時間を費やそうとする
「your List」について最初に言付けをしたためています。

・これから「造る」ものであること
・試みる実現化はなにかということ
ひとつは、自己実現(欲求)と名付けられている気持ちを可視化すること
もうひとつは、一人ひとりに「味方と理解者」という存在の接着を試みることです。

色々なマッチングシステムが誕生して、
行動や選択は便利となっています。
それでも、デジタル思考ではカバーしていない領域が
あるのではないかと思っています。
それが「自己実現の気持ち」だと考えています。
ニーズのマッチングは図られていますが、
一人ひとりが抱く渇望に対して本当に必要なのは、
自らの生きる意味を実現化することに挑むことではないかと考えています。

自己実現に着眼した体系的な場づくりや働きかけは
なかなか編み出されないことから難しいかもしれませんが、
ここにそういった方を募る場づくりを編み出したところです。
そして、編集したものを「your List」として発行してみたいと考えています。

次に想いから離れた後の手に取って頂くイメージを書き記しました。
・イメージは「電柱に貼っている習い事のチラシ」の集合
 昔あった「習い事のチラシ」には、一番下が10切れほど分かれていて
 持ち帰ることが出来ましたよね。今は、そういったものは貼っていませんが。
 チケットを持ち変えるコトが出来る、という仕立てにしたいと思っています。

中身は「味方と理解者」であること。
 先ほど触れた「味方と理解者」ですが、どういった属性の方かというと、
 実現化/価値の解放を支援する者として考えています。
 単なる知識の提供者とは違います。
 知識の提供者は、自分の持っているモノを出すことはしますが、
 一人ひとりが抱く価値について解き明かすことに関心が無いヒトのことです。

ワタシの【個性】【使いみち】を届けることに使用
 「your List」は、単にリストとしてまとめることに留めず
 自らの個性と使いみちを届け合うという使い方を考えています。

Aさん×B社という「マッチング」には使用しない
⇒変革すべきテーマの「コーディネート」に使用
 マッチングについても先ほど軽く触れましたが、
 マッチングは確かに便利ではありますが、
 構造的にカバー出来ない領域があります。
 「それがマッチングしない理由」です。

単にマッチングされないからといって、
Aさんは価値が無いということはありません。
Aさんが抱く他のモノ、リスト化されていない領域に
取り上げるべき価値があるかもしれないからです。

では何を取り上げることを試みるのか。
about Youでは、「変革すべきテーマ」という領域を見つめようとしています。
パーソナル・ビジネス・ソサイエティにそれぞれ存在する
「変革すべきテーマ」をコーディネートすることを試みます。

書き起こすと長いかもしれませんが、
冒頭ですので、さらりと流す予定でした。

次の予定のabout Youについての紹介は、
あまり大したことが言えません。
創業段階ですし、手に掛け、私の手が届く範囲も
テーブルの上程度にしかすぎないのですから。
但し、遠くを見つめていることはお伝えします。
本ブログ記事では省略します。

次に「your List」という本題に入るために
自己実現」という領域の話題に触れることにしました。

スライドでは3枚に切り分けました。
全て説明するというよりは、「切り出し」としてのスライドから
参加していただいた方の位置を知ろうとしています。

about Youが用意した3枚のスライドでの最初の切り出しは
「考えたことがあるか?」です。
YESでもNOでも良いのです。これから考えることには変わりません。

次に用意したスライドは、箇条書きで私が切り出すいくつかのポイントです。
・どう理解しているか
・個人のソレ→集団としてのソレ
・個人価値と組織内価値
・今のビジネスにおいてどう扱われているか
・一人ひとりは大切に取り扱われているか
 →このまま行くと社会はどうなるか
・ソレはビジネスになるか
全て話すというよりも、相手の話を聞きながら私の見解を紹介する程度の扱いです。

3枚目では、切り口をいくつか紹介しながら
about Youで考えている自己実現の領域をともに掴もうとする切り出しです。
・心理学 マズローの欲求
ドラッカー「私は何によって憶えられたいか」
・個人感覚「犠牲になった今、挽回の道が無い」
・何の犠牲か→「他者」固有名詞→システム→社会
・社会課題→SDGs?「良いことがありそうだ」
 ワタシとリンクしない「損得」もあるが・・
 Ex.環境問題 ≠ 「価値の解放」
ここでは、箇条書きのみ記します。‭
一つ一つブログ記事でご紹介しても良いかもしれませんが、
あくまでも、参加される方が抱く「変革すべきテーマ」に
紐づけるための接点として時間を設けるので、
自説を説くというやり方はとりません。

次に「変革すべきテーマ」についてのワークですが、
スライドを一枚用意して、about Youがカバーする
「変革すべきテーマ」をガイドするつもりでした。
図解を見ていただきながらにします。

変革すべきテーマには、4つの領域があります。
一番わかりやすいのは、いわゆる社会における「社会課題」です。
次に、一人ひとりが抱く「歯がゆさ」です。
「悩み」とは違うという話を併せてガイドするのですが、
「悩み」は自身に降りかかる出来事に手が打てず、
環境に対して対応できない自身の「力不足」に対して抱く感情です。
「歯がゆさ」は、自身の外側にある物事・事象に対して、
自分の手と力が届かないという「遠さ」に対して抱く感情です。
悩みについては、様々なアプローチがありますが、
歯がゆさについて共に歩むアプローチはほぼほぼありません。
プロセスが創造されていないのですから。

そして、私たちが属している組織や関わっているビジネスについては、
各領域にそして個別に存在しています。
組織については、「マネジメント」上抱えているテーマがあり、
顧客側にも届け手を結ぶ「マーケティング」においても
テーマがあるのではないかと見立てています。
この4つが結びつかないかと考えるのがabout Youです。


その多くは、問題や課題として捉えられていることから、
「解決」が求められ、解を複数持っている者が強いとされています。
確かに、私よりも数段役に立ちます。

しかし、about Youでは、「実現化」をキーにアプローチします。
或る時、或るマネジメントの勉強会に赴いた時に
「マネジメントは実現化のためにある」ことを思い出したと発した方が居ました。
その時、そのコメントは特に気にしていなかったのですが、
今では少し拝借して私流に使っております。

「実現化」とは、2つを解き明かすこととしています。
1.あなたの生き方にある「可能性」
2.想いやアイデアの「着地点」と「突破口」

「解決」の場合は、在るものを消したり塗り替えたりすることもありますが、
変革すべきテーマの場合、ただ在るだけではなく、
そこに必ず犠牲者が存在していることから、
彼らと関わっていく中で、犠牲から挽回することに
着眼を持ちたいと思っています。それが、上記です。
異論・発展があれば勉強しますが、ここではこういうことにします。

セッションでは、簡単なワークをするつもりでしたが、
ブログ記事では省略します。

さて、ここでついに「your List」のガイドに移ります。
出来上がりのイメージは、「ハンディブック」です。
この中に、味方と理解者が居る仕立てを考えています。

あくまでも、「試案」にしか過ぎませんが、Indexです
【1】最初に
 1-1 ねらい
 1-2 Q1&Q2
 1-3 キャンバス各ボックス説明
 1-4 エントリーについて
【2】your List
 2-1 パーソナルエリア
 2-2 ビジネスエリア
    マネジメントエリア/マーケティングエリア
 2-3 ソサイエティエリア
【3】about Youが用意するメニュー

全てをガイドについては、試案段階なので避けますが、
全体についてご紹介した後は、各人の項目を説明するイメージです。
そして、参加方法の案内があれば最初としては良いのかなと。

実際のリストは、「色分け」が必要だと考えていることから
先に触れた、誰が変革すべきテーマを抱くのかという視点から
エリアを分けて掲載することを検討するイメージです。

最初に100名程度趣旨を募って用意したいとは思っていますが、
about Youはもともと、一人ひとりが抱く価値の解放に挑むことから
「あなた」がここに連なってもイイじゃないかとお誘いするものです。

巻末に、about Youが掲げるメニューの幾つかを掲載しておく仕立てです。

次に、「キャンバス」について配置しています。
「キャンバス」は、フレーム案に名付けをしたものです。
それは、一人ひとりが抱く「自己実現」の可視化を試みます。

レイアウトを試みる項目は下記で、
既にレイアウト案もあります。
本ブログ記事では、箇条書きにしておきます。

 ・Q1 私は何者か
 ・Q2 私の個性を届けたい人
 ・あなたが抱く歯がゆさ
 ・変革すべきテーマ
 (その背景/何を変えるか/次の社会/変革のプラン)
 ・研究したいテーマ
 ・欲しい働きかけ
 ・用意できるプレゼント
 ・発行するチケット

ワークでは、試しに書くことを考えていました。
時間内に実際に全てを描けるかは別にして、
変革すべきテーマが抱く可能性や着地点・突破口を
共に解き明かす一歩としてガイドします。

最後に配置したこれらの項目は、
今後の展開をパラパラとお伝えするにしかすぎません。
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

ここまでご覧いただき、ご関心あれば、
細やかに開いているHPの下部の問合せフォームにて
個別にご予定を設けられれば共思っています。
https://aboutyou.tokyo/

約2時間で書き上げたので、はしょった部分もありますが、
別の機会でお会い出来たら共思います。

ご関心いただいたこと、御礼申し上げます。

about You 
プロデューサー 與儀陽介