about You 「あなたについて」一緒に考えます

成長と挑戦を可視化して、自己実現を市場化するメディアづくりに挑みます

Cafe about Society (190619) 「手遅れ」から「挽回」するためには

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「人生の挽回」について意見交換・・・

の予定が一人だけでしたので、私からの持ち掛けをしたためてみました。

 

「呼び水」として、同じ市内で起こった

「川崎登戸小学生殺傷事件」をお誘いの文面で上げています。

少し、嫌悪感を抱いた方も居るかもしれません。

 

メディアは、彼がその状態にあった「引きこもり」をピックアップし、

健康情報番組と同じような構成で、傷の塗り薬くらいしか紹介しない。

その構図は、数十年もの間、変わらないし、

これからも変わらないであろう。

故に、「さらに弱き」に向けられる刃は、

常に突き立てられているままである、という提起です。

 

引きこもり、ストーカー、ハラスメント、オレオレ詐欺

 

名付けられる前には、「潜在」だったものが、

名づけられた後には「顕在」となる。

一応、「問題」であるから、何かしないと解決しないので、

何かをしようとするが、一向に収まる気配を見せない。

 

社会に横たわる課題やジレンマを見つめようとしたとき、

解決されるのを望んでいないかのように、

その壁はあまりにも分厚く高い。

 

小さな自己満足で済ませるしかなくなっているかのよう。

 

彼が、もともとあったかもしれない勇気を失い、

自分が築いた殻を破ることが出来なくなった。

 

彼がここにある時、仮に「手遅れ」と呼ぶ場合、

長年もの間編まれてきた彼の物語の筋書きを書き換え、

彼をそこから動かすことが出来なかった呪縛から

解放するプロセスはないだろうか考える。

 

私が何故、入り口に立っているかと言うと

ある「依存症」を経由しているからである。

俗に「依存症」というと、治療が必要であり、

ダルクに通い、自分の弱さを見つめることから

「螺旋(らせん)」からの脱却を目指すものとイメージされる。

 

私の場合は、「ギャンブル」なので、螺旋の中身は「借金」である。

もちろん、人によって違い、「薬物」で「命」という場合もある。

対面で言う場合、人を選びたいし、

酒でも飲まないと言いたくないくらいだが、

「あなたを社会に届ける」プロセスをと言うくらいだから

このくらいの自己開示は、あえてするしかないように考える。

 

私は、「引きこもり」ではないが、

自力では克服できない「螺旋」があり、

誰もが、その中に居ることは理解できる。

 

あらゆる力を失い、出口が見出せないという

「螺旋」に代わるプロセスとは。

 

そして、もともとあったかもしれない勇気を失い、

自分が築いた殻を破ることが出来なくなったという

「螺旋」に代わるプロセスとは。

 

私は、「挽回」ではないかと考えてみる。

挽回と言う言葉には、「力」を伴う。

「あなたは挽回できる」というと、他人事に留まるが

「あなたには、挽回できる力がある」から始まるプロセスは、

私にも用意できそうな気がするのです。

 

社会人である私たちの関心や好奇心は、

損か得か、ビジネスであるか、ビジネスとなるか

最新であるかといったことで、私も常に惹かれるが、

一方で、「挽回」というテーマがあまり語られていないことに

着眼しようと場づくりを設けました。

 

セールスレター的に言うと、たとえば

「あなたの人生を挽回するため、私が出来ること」

と書けば、いかにも何かを売る準備になるかもしれませんが、

「挽回」のプロセスは、彼または私たちが何を失い、

何を取り戻したいのかを見つめる必要があるため、

誰かと話し合ってみたかったところです。

 

about YouのCafé about Society では、

「変革すべきテーマ」を見出し、

「事務局」として展開出来るかを検討します。

 

また、テーマを見出しに場づくりを続けます。

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