DODA主催「ティール組織」セミナー行きました。
2月22日木曜日、FacebookでシェアされていたDODA主催のセミナー
「未来を変えるプロジェクト」にお邪魔しました。
今回のテーマは「ティール組織」
話題のマネジメント理論とのことです。
現在、類まれな成果を上げている企業組織で
行われているマネジメントとのことです。
多くの組織が「達成型組織」であり、
対する比較としての組織の特徴が3つ
・「存在目的」のため活動する
・いつでも「ありのままの100%の自分」を発揮できる
・思いついちゃった人の行動に周囲が賛同・応援して創造が起きる
他に事例紹介、法的補足の情報提供。
ワールドカフェは
「日本がティール組織を最大に活用する未来とは」
をテーマに3回ディスカッション展開されました。
DODA主催の「未来を変えるプロジェクト」は
「楽しく働こうへ」を実現しようと
40回近く開催されているとのこと。
「未来=楽しく」というのは、
無邪気な趣旨で悪くはないが惜しい。
開催母体であるDODAは重鎮ではあるが、
業界の限界を感じます。
ティール組織の理論概要は、マネジメントの順番・
優先順位を組みなおしたという印象。
最新組織の事例があり、従来型組織との比較の上で
展開された理論でしょう。
それだけでも、理論として成立してしまうのですが。
即興でのカフェトークでしたので、私からの発信。
・マーケティングが1.0から4.0まで変貌を遂げているのに
マネジメントだけが変わらないとすれば深刻。
・求められている人材のイメージはある。
その人は「次の一手」を打てるかどうかではないか。
(印象で良いのですが、周囲にそういう人はいますか?⇒いや、いない)
・今の日本をどう捉えるか?目指す未来は何かを
考えないうちにティール組織を作ることは出来ないのでは?
私は、今の日本は「モデル無き時代」という危機感の中にあり
未来は、個人が挑戦と成長が出来るプロセスが
用意されている社会とした場合、
ティール組織はどう展開されるべきかということを考えたい
・「何故、わが社はティール組織ではないか?」
「なぜ、わが社はティール理論に基づいたマネジメントが出来ないか」
「何故、日本はティール組織を活用した未来が創造できないのか」
という問いからアプローチするのも手
・そもそも組織の達成と個人の成功が一致していない。
建前では分断が当たり前だが、
個人の存在目的にも着眼するなら
組織の達成と個人の自己実現を結びつけないと
表層的な理論・マネジメントに。
「次の一手」が求められるということを掴んだ一日でした。