about You 「あなたについて」一緒に考えます

成長と挑戦を可視化して、自己実現を市場化するメディアづくりに挑みます

150年=75年+75年

「あなたを社会に届ける」メディアとして企画主宰しているabout Youから、
今度展開を予定している「学びと出会いの体系」Lessonsについて、
著作をしたためています。目次だけでも50項目ほどあり、
いつ書き終わるかは見えませんが、部品だけは書けるので、
書いたものから若干編集をしてブログにしています。

今は、多くの方の健康被害に直面していることから、
大局観のあるお話をあまりお見掛けしませんが、
今直面している局面をどう捉えるのかという一考にお使いください。

後半に登場する「評価システム」は、一部分を切り取っているため
文脈がつながらないかもしれませんが、「私たちが過去と実績によって
力量を量られることで、未経験領域への挑戦が阻まれていること」と
読み替えていただければと思います。

文明の変遷から、今を見つめる

2019年3月中に、Facebook経由で、ある勉強会に赴きました。

告知には「構想」という文字があったことから、

すこし知恵を得るために赴いてみました。

 

東京大学名誉教授伊東俊太郎氏が講演されていたテーマは「文明の変遷」(注1)

歴史的な話が大筋であったことから、知恵を得る目的から、

歴史を味わうというスタンスに切り替えて話を聞いておりました。

 

約20万年の人類の起源から今日の人間社会の形成までを対象とした

文明の変遷をかいつまんでガイドされておりました。

人類文化の歩みには5段階あり、各段階を経て発展してきたとしています。

 

第1段階「人類革命」(祖先からホモサピエンスへの淘汰)

第2段階「農業革命」(約1万年以上前の栽培と飼育への転換による定住化)

第3段階「都市革命」(定住化の発展による都市の生成)

第4段階「精神革命」(人間関係の集中化複雑化に伴う「哲学」「倫理学」の創生)

第5段階「産業革命」(17世紀ヨーロッパに始まる世界の近代化)

 

伊東先生は、現在突入している第6段階を「環境革命」として捉え、

シゲン(資源)として消費されているシゼン(自然)への回帰に焦点を当てられていました。

先生の洞察は、人工知能が人間に代替しうるかの問いについても、

代替することは出来ないと知見まで展開がされました。

 

私は、人類発祥から現代に至るまでの「洞察」を一通り聞き、

単に聞くだけに留めていようと思っていたのを切替え、質疑応答に手を上げました。

 

***************

先生、私は初めてこの勉強会に参加した者です。

告知を読み違えて別のテーマを持ったままお話をお伺いしましたが、

ひとつ先生の洞察をお伺いしたく存じます。

 

世は5月の改元に、「平成」の次は何であろうと沸いています。

私は、イマを「平成」と思っていません。

これは、誰にも言ったことはありません。誰も言い出していないからです。

 

前の時代は「大日本帝国憲法時代」と思っています。

今は「日本国憲法時代」だと思っています。

理由は、時代は江戸時代に至るまで、

「何によって統治されているか」で区切れらており

その統治は、敗戦を機に大きく変わった事実があるからです。

 

大日本帝国憲法時代」には、富国強兵・殖産興業をはじめ

列強に肩を並べようと大東亜共栄圏構想を抱き、

八紘一宇の思想でまとまろうとしていました。

それが正しかったかはともかく、少なくても「目指すもの」はありました。

 

では、「日本国憲法時代」において、「目指すもの」はあるかと見ると

高度成長、所得倍増と共有したものが過去一時期はあったかもしれません。

しかし、「今」はどうかというと、

私たちが何を目指せばよいか一向に分からないのではないでしょうか。

私が知らないだけだったら、教えて欲しいという気持ちです。

 

次の時代は「新憲法時代」となると思っているが、

統治のあり方が変わるのかというと、それは遠い先の話だろうと思っています。

 

先生が見通す時代と、何を目指せばよいかのアイデアがあれば

欠片だけでも共有できると嬉しいです。(質問 了)

***************

 

当時米寿であった伊東先生は、講義以降は座ってお話をされていましたが、

「良い質問だ」と立ち上がり、私の質問に回答していただきました。

 

1年以上経過していることから、一言一句を覚えてはいませんが、

ホワイトボードに線を引きながら、

大政奉還は何時だったか。1867年か。それで、1945年があるね。

そして、そろそろ2020年か。敗戦までは・・・33足す45で78年。

そして、戦後は75年経ちそうだね。同じくらいだ。

【何か】が起こっても良いだろうと思う。」

 

細かい表現として記憶はしていませんが、こうもお話されました。

「それぞれに委ねられているものが、もっと前に押し進められてよい。」

 

「今のような政治的な見方を持つことは非常に重要だ。非常にいい質問だった」

とフィードバックいただきました。

 

私は、質疑応答の後、当時皇太子であった天皇陛下にも教鞭をとられていた権威から

「オリジナルとして抱くアイデア・洞察に正しさがあることにお墨付きをいただいた」

と確信して、帰途につきました。

 

注1)出典:演者書籍『比較文明』(1985年)で述べたマクロレンジの『5段階革命論』を基にガイド

 

強固な「評価システム」

何故、「評価し合うやり方」が継続しているかを書くにあたって、

文明学の大家である伊東俊太郎先生との偶然のやりとりを紹介しました。

 

何時から始まったか明確ではないですが、

組織と個人との力関係の変化は影響していると思われます。

過去は、個人の生活にかかる組織の力学が強かったことから

組織内の評価を上げることが命題でした。

 

低成長時代においてサービスやアイテムのライフサイクルが短くなるにつれて

評価のサイクルも短くなったことから、評価の仕方も近視眼的に移行しています。

 

教育課程においては、教師は教えますが、教えるのは「教科」であることから

社会や業界に横たわる「変革すべきテーマ」に直面した際に、

彼がどう挑むのかについて教えるという教師は教育課程には居ません。

これは教師一人ひとりの資質や能力が無いということではなく、

彼らに課された役割が違うだけです。

くわえて、教育課程では教師に評価が委ねられていることから

生徒は教師から評価されるという関係の下、規律や導きに従うことが求められます。

そして、生徒は純粋に懸命に評価を上げようと、教育課程に取り組みます。

 

教師も生徒も、業界や社会に横たわる「変革すべきテーマ」にどう挑むかについて

教えも教わりもせず、生徒は業界や社会に出るわけですが、

業界においては、組織マネジメントの生産性が壊滅的であり、

社会においては、格差や貧困の固定化による液状化に陥っていることから

自分に潜む価値を解放できない犠牲者が量産されていると分析しています。

 

これは、「自己実現」という着眼を通して見つめた見立てであり

夫々に委ねられているものを推し進めることが求められていることに変わりはありません。

ただ、about Youでは、テクノロジーによってさらに進んでしまった

「お互いに評価し合うやり方」にメスを入れない限り、「日本国憲法時代」の下、

一人ひとりの手と力は何時までも「社会」まで届かないと考えます。

 

ここまでは、私以上に洞察されている専門家が居ます。

ただ、専門家は分析についての専門的知見は持っていますが、

「お互いに評価し合うやり方」以上の創造的提案と試行錯誤がありません。

彼らもまた、日本国憲法時代下の「評価システム」を補完する一部に留まっているのです。

一人ひとりが抱く「4つの価値」について

こんにちは。数日前、一人ひとりが抱く価値について、「生きる価値がある/ない」という切り出しでガイドしてみました。

その価値は在る無しの話で語ることは、ゼロサムでしかありません。

切り口次第で、取扱いも違ってくることを書き込んでみました。

実は、もう少し書き足すところがあり、今日若干加えてみました

 

about Youでは、一人ひとりが抱く「4つの価値」をそれぞれ一言に表現します。

生存的価値 産まれてきた理由

精神的価値 選択の自由があること

経済的価値 挑戦を通して得る果実

社会的価値 他者と変革すべきテーマとの関り

 

私も、書いていてもっと良い一言があるかもしれないと思っておりますが、

about Youはもともと「犠牲者を解放する」という着眼を持っていることから

あなたについて

 

この世に産まれてきた理由を、共に解き明かし

傷つけられた選択の自由を拡げるよう、働きかけを創造し

果実を得るための挑戦の機会を増やすよう、場づくりをし

他者と変革すべきテーマとの関りから引き出される力を証明します。

 

about Youの各メニューは、以上の4つの価値のどれかにかかわり

他の価値につながり、他の価値同士を結びつけることを意識しています。

 

今は、細々と手作りの場づくりと働きかけを展開しているだけですが、

業界と社会に横たわる「変革すべきテーマ」を結びつけるプラットフォームの設計と建築を目指していくことを考えています。

 

※この記述は、書き溜めたものを「著作」としてデビューすることを考えています。まだ終わりは見えませんが、「犠牲者を解放する」メッセージをまとめられればと思っています。

「生きる価値」という言葉について

わたしには、生きる価値がない

あなたには、生きる価値がない

 

自分でそう思うとき

人からそう評価されたとき

 

「生きる価値」という括り方をしていることから、

価値という言葉は、ここでは「全部」であり「一つ」を指します。

 

自分が「生きる価値」を見出せないとき

人から「生きる価値」を傷つけられるとき

 

about Youは、適切な慰めをかけることよりも

「あなたのつかいみち」を一緒に解き明かすことを持ち掛けます。

 

「生きる価値」がある

「生きる価値」がない

 

このどちらかを選ぶことではなく、

もともと在るが、それが一体何であるか分からないものを

明らかにすることを試みます。

 

明らかになったあなたの価値には、

きっと誰かがそれを待っているという意味を持つ

「つかいみち」を持っているはずだという立場を取ります。

 

きっと色々な考えや、やり方があるかもしれませんが、

about Youでは、一人ひとりの自己実現の気持ちが「ごみ」として

取り扱われていることを案じていることから、あなたが持つ価値を

「ごみ」ではなく、「つかいみち」として考えることにしています。

 

そして、「価値がある」「価値がない」という2元論に苦しむのではなく、

つかいみちを解き明かす切り口として、

価値を一つのものとして見るのではなく

「4面ある」という扱いをします。

私は絵が上手くありませんが、描くとすれば球面に描きます。

 

面1 生存

面2 精神

面3 経済

面4 社会

 

大きさが人によって違うという扱い方はここではしません。

そのような比較に使われるアイデアではありません。

 

ガイドの都合上、この球面を平らに開いておきます。

 

それぞれの面をこう呼ぶとき

面1 生存⇒生存的価値

面2 精神⇒精神的価値

面3 経済⇒経済的価値

面4 社会⇒社会的価値

「あなたには4つの価値がある」と言い換えることができます。

冒頭にガイドした「生きる価値」は全てであり、一つでした。

about Youでは、あなたが持つ4つの価値に着眼して

犠牲者を解放するプロセスを展開することにします。

 

まだ準備を要しますが、お待ちください。

2020年2月15日 Share about Youのスライド案内

こんにちは。

about Youプロデューサー 與儀(よぎ)と申します。

今日の予定をしておりました「実現化について考える」という場づくりをご案内しておりましたが、特にご参加を予定される方がいなかったため、切り出しのスライドを貼っておきます。

※ あくまでもご案内用に記事を立てましたので、
1週間程度で記事は削除する予定です。

スライドテキスト自体は、切り出し用なので、大部分はお越しいただいた方が抱えていらっしゃるテーマについて共に考える流れでおりました。またの機会をお待ちしております。個別に予定を立てたい方はお待ちいたします。Facebookにてお声がけください。

 

Share about You_2

drive.google.com

 

 

your List セッションメモ

はじめまして。2020年2月7日(金)に予定していたイベントについて
Facebookで広告を打って様子見をしております。
参加予定の方が2名いらっしゃったのですが、
あくまでも予定ということで、予約した会議室では独りです。

考えるところはありますが、一人でも出来ることはありますので
ブログにて話そうと思ったことをライブ的に書いておきます。

これで、ご欠席された方についても、
いずれ接点を見出していただければと思っています。

さて、もともとのアジェンダ(予定)はこうでした。

・自己紹介
・about You紹介 ⇒「Share」ガイド
・意見交換 「自己実現
・「変革すべきテーマ」についてのワーク
・「your List」ガイド
・「キャンバス」ガイドと制作
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

最初の自己紹介ですが、私はセミナーにいくつか赴いておりましたが、
その構造的な仕立てからあまり行かなくなりました。

それは、演者⇒聴衆というやり取りの中で、
聴衆が密かに抱くテーマを演者はくみ取ることに関心が無いということです。

私もその一人かも知れませんが、聴衆が抱く気持ちやテーマにこそ
ニーズやマーケットがあると考えるようになってから、
自己紹介は私もしますが、聴衆側の方のそれも聞いておかないと
知っていることだけを話すに留まるであろうと思っています。

about Youでの自己紹介は、
あなたが密かに抱く「変革すべきテーマ」をお伺いすることにしています。
「変革すべきテーマ」についてお話いただければ、
大体その方の着眼や、洞察や、歯がゆさが伝わるからです。

1対1であれば少し掘り、複数であればシェアをするようにします。

これから3時間半にかけてお時間を費やそうとする
「your List」について最初に言付けをしたためています。

・これから「造る」ものであること
・試みる実現化はなにかということ
ひとつは、自己実現(欲求)と名付けられている気持ちを可視化すること
もうひとつは、一人ひとりに「味方と理解者」という存在の接着を試みることです。

色々なマッチングシステムが誕生して、
行動や選択は便利となっています。
それでも、デジタル思考ではカバーしていない領域が
あるのではないかと思っています。
それが「自己実現の気持ち」だと考えています。
ニーズのマッチングは図られていますが、
一人ひとりが抱く渇望に対して本当に必要なのは、
自らの生きる意味を実現化することに挑むことではないかと考えています。

自己実現に着眼した体系的な場づくりや働きかけは
なかなか編み出されないことから難しいかもしれませんが、
ここにそういった方を募る場づくりを編み出したところです。
そして、編集したものを「your List」として発行してみたいと考えています。

次に想いから離れた後の手に取って頂くイメージを書き記しました。
・イメージは「電柱に貼っている習い事のチラシ」の集合
 昔あった「習い事のチラシ」には、一番下が10切れほど分かれていて
 持ち帰ることが出来ましたよね。今は、そういったものは貼っていませんが。
 チケットを持ち変えるコトが出来る、という仕立てにしたいと思っています。

中身は「味方と理解者」であること。
 先ほど触れた「味方と理解者」ですが、どういった属性の方かというと、
 実現化/価値の解放を支援する者として考えています。
 単なる知識の提供者とは違います。
 知識の提供者は、自分の持っているモノを出すことはしますが、
 一人ひとりが抱く価値について解き明かすことに関心が無いヒトのことです。

ワタシの【個性】【使いみち】を届けることに使用
 「your List」は、単にリストとしてまとめることに留めず
 自らの個性と使いみちを届け合うという使い方を考えています。

Aさん×B社という「マッチング」には使用しない
⇒変革すべきテーマの「コーディネート」に使用
 マッチングについても先ほど軽く触れましたが、
 マッチングは確かに便利ではありますが、
 構造的にカバー出来ない領域があります。
 「それがマッチングしない理由」です。

単にマッチングされないからといって、
Aさんは価値が無いということはありません。
Aさんが抱く他のモノ、リスト化されていない領域に
取り上げるべき価値があるかもしれないからです。

では何を取り上げることを試みるのか。
about Youでは、「変革すべきテーマ」という領域を見つめようとしています。
パーソナル・ビジネス・ソサイエティにそれぞれ存在する
「変革すべきテーマ」をコーディネートすることを試みます。

書き起こすと長いかもしれませんが、
冒頭ですので、さらりと流す予定でした。

次の予定のabout Youについての紹介は、
あまり大したことが言えません。
創業段階ですし、手に掛け、私の手が届く範囲も
テーブルの上程度にしかすぎないのですから。
但し、遠くを見つめていることはお伝えします。
本ブログ記事では省略します。

次に「your List」という本題に入るために
自己実現」という領域の話題に触れることにしました。

スライドでは3枚に切り分けました。
全て説明するというよりは、「切り出し」としてのスライドから
参加していただいた方の位置を知ろうとしています。

about Youが用意した3枚のスライドでの最初の切り出しは
「考えたことがあるか?」です。
YESでもNOでも良いのです。これから考えることには変わりません。

次に用意したスライドは、箇条書きで私が切り出すいくつかのポイントです。
・どう理解しているか
・個人のソレ→集団としてのソレ
・個人価値と組織内価値
・今のビジネスにおいてどう扱われているか
・一人ひとりは大切に取り扱われているか
 →このまま行くと社会はどうなるか
・ソレはビジネスになるか
全て話すというよりも、相手の話を聞きながら私の見解を紹介する程度の扱いです。

3枚目では、切り口をいくつか紹介しながら
about Youで考えている自己実現の領域をともに掴もうとする切り出しです。
・心理学 マズローの欲求
ドラッカー「私は何によって憶えられたいか」
・個人感覚「犠牲になった今、挽回の道が無い」
・何の犠牲か→「他者」固有名詞→システム→社会
・社会課題→SDGs?「良いことがありそうだ」
 ワタシとリンクしない「損得」もあるが・・
 Ex.環境問題 ≠ 「価値の解放」
ここでは、箇条書きのみ記します。‭
一つ一つブログ記事でご紹介しても良いかもしれませんが、
あくまでも、参加される方が抱く「変革すべきテーマ」に
紐づけるための接点として時間を設けるので、
自説を説くというやり方はとりません。

次に「変革すべきテーマ」についてのワークですが、
スライドを一枚用意して、about Youがカバーする
「変革すべきテーマ」をガイドするつもりでした。
図解を見ていただきながらにします。

変革すべきテーマには、4つの領域があります。
一番わかりやすいのは、いわゆる社会における「社会課題」です。
次に、一人ひとりが抱く「歯がゆさ」です。
「悩み」とは違うという話を併せてガイドするのですが、
「悩み」は自身に降りかかる出来事に手が打てず、
環境に対して対応できない自身の「力不足」に対して抱く感情です。
「歯がゆさ」は、自身の外側にある物事・事象に対して、
自分の手と力が届かないという「遠さ」に対して抱く感情です。
悩みについては、様々なアプローチがありますが、
歯がゆさについて共に歩むアプローチはほぼほぼありません。
プロセスが創造されていないのですから。

そして、私たちが属している組織や関わっているビジネスについては、
各領域にそして個別に存在しています。
組織については、「マネジメント」上抱えているテーマがあり、
顧客側にも届け手を結ぶ「マーケティング」においても
テーマがあるのではないかと見立てています。
この4つが結びつかないかと考えるのがabout Youです。


その多くは、問題や課題として捉えられていることから、
「解決」が求められ、解を複数持っている者が強いとされています。
確かに、私よりも数段役に立ちます。

しかし、about Youでは、「実現化」をキーにアプローチします。
或る時、或るマネジメントの勉強会に赴いた時に
「マネジメントは実現化のためにある」ことを思い出したと発した方が居ました。
その時、そのコメントは特に気にしていなかったのですが、
今では少し拝借して私流に使っております。

「実現化」とは、2つを解き明かすこととしています。
1.あなたの生き方にある「可能性」
2.想いやアイデアの「着地点」と「突破口」

「解決」の場合は、在るものを消したり塗り替えたりすることもありますが、
変革すべきテーマの場合、ただ在るだけではなく、
そこに必ず犠牲者が存在していることから、
彼らと関わっていく中で、犠牲から挽回することに
着眼を持ちたいと思っています。それが、上記です。
異論・発展があれば勉強しますが、ここではこういうことにします。

セッションでは、簡単なワークをするつもりでしたが、
ブログ記事では省略します。

さて、ここでついに「your List」のガイドに移ります。
出来上がりのイメージは、「ハンディブック」です。
この中に、味方と理解者が居る仕立てを考えています。

あくまでも、「試案」にしか過ぎませんが、Indexです
【1】最初に
 1-1 ねらい
 1-2 Q1&Q2
 1-3 キャンバス各ボックス説明
 1-4 エントリーについて
【2】your List
 2-1 パーソナルエリア
 2-2 ビジネスエリア
    マネジメントエリア/マーケティングエリア
 2-3 ソサイエティエリア
【3】about Youが用意するメニュー

全てをガイドについては、試案段階なので避けますが、
全体についてご紹介した後は、各人の項目を説明するイメージです。
そして、参加方法の案内があれば最初としては良いのかなと。

実際のリストは、「色分け」が必要だと考えていることから
先に触れた、誰が変革すべきテーマを抱くのかという視点から
エリアを分けて掲載することを検討するイメージです。

最初に100名程度趣旨を募って用意したいとは思っていますが、
about Youはもともと、一人ひとりが抱く価値の解放に挑むことから
「あなた」がここに連なってもイイじゃないかとお誘いするものです。

巻末に、about Youが掲げるメニューの幾つかを掲載しておく仕立てです。

次に、「キャンバス」について配置しています。
「キャンバス」は、フレーム案に名付けをしたものです。
それは、一人ひとりが抱く「自己実現」の可視化を試みます。

レイアウトを試みる項目は下記で、
既にレイアウト案もあります。
本ブログ記事では、箇条書きにしておきます。

 ・Q1 私は何者か
 ・Q2 私の個性を届けたい人
 ・あなたが抱く歯がゆさ
 ・変革すべきテーマ
 (その背景/何を変えるか/次の社会/変革のプラン)
 ・研究したいテーマ
 ・欲しい働きかけ
 ・用意できるプレゼント
 ・発行するチケット

ワークでは、試しに書くことを考えていました。
時間内に実際に全てを描けるかは別にして、
変革すべきテーマが抱く可能性や着地点・突破口を
共に解き明かす一歩としてガイドします。

最後に配置したこれらの項目は、
今後の展開をパラパラとお伝えするにしかすぎません。
・リストエントリーについて
・展開の紹介
・リストの(将来の)使い方

ここまでご覧いただき、ご関心あれば、
細やかに開いているHPの下部の問合せフォームにて
個別にご予定を設けられれば共思っています。
https://aboutyou.tokyo/

約2時間で書き上げたので、はしょった部分もありますが、
別の機会でお会い出来たら共思います。

ご関心いただいたこと、御礼申し上げます。

about You 
プロデューサー 與儀陽介

about You開店2年目、2020年の展開イメージ

※普段活用しているFacebookだと、
記事が時が過ぎると共に流れるので、
ブログで固定してご案内してみることにしました。

about Youは、「あなたを社会に届ける」
このプロセスを編み出そうとしております。

液状化している社会や壊滅的な生産性において
犠牲者が量産されていることを案じたことから、
犠牲者が抱く価値を解放するプラットフォームの
設計と建築を試みております。

とはいっても、着想・構想フェーズでは
資金調達は困難を極めますので
手づくりでの場づくりと働きかけを行っております。

全て同時並行することは、単騎では難しいのですが、
昨年開店を行ったことから、着手できるメニューは増えそうです。

不定期ながらも、既に展開しているメニューです。
Share:自己理解と他者理解をともに深める会合
Meeting:実現化を共に考える作戦会議
Cafe:社会に横たわる変革すべきテーマについて各種勉強会

上記の場づくりを行う以外に
下記のアクションを展開出来そうです。

・履歴書と職務経歴書を駆逐する「未来構想書」その提案の展開
・「あなたらしさの実現化」セッションの展開
・あなたが社会に届くプロセス設計のオープンセッション
・個性を届け合うツール「your List」の製作
・「未来構想カウンセリング」の展開
・「Businenn Menu」マーケティング&セールス
・「次の一手」を産む力を磨く講座の開発と展開(共同体制尚可)
・「アンサーカンファレンス2020/不安な個人立ちすくむ国家」の開催
・社会に横たわる「変革すべきテーマ」事務局群の募集と
 各無関係者層への提案活動の創出

オリジナルのプラットフォームを生成するのが一番ですが
本格事業化出来るまでは、主にFacebookで展開することにします。

自己実現欲求領域の可視化を試みる
プラットフォームづくりに関心がある業者から
有効な提案を受けるまでは、
個人的な実力の範囲内で行うことにします。

about Youは、お互いに評価し合うやり方から
個性を届け合うやり方へのシフトチェンジを試みます。

今はまだ無関係者の方が多いですが、
いずれお目にかかるかも知れません。
その時は、よろしくお願いいたします。

Lessons 行き詰まった時「次の一手」を打てる学びの体系(案)

私があなたが「次の一手」を打てるには
何が必要かという体系を思案していたのですが、
悩みつつもリストアップしてみました。

 

思案に時間がかかったのは項目建てではなく、
「1×100」とするのか「10×10」とするのか、
「3×10×10」とするのかという
全体構成を決めかねていたからでした。

決めかねていましたが、一応下記のように決めてみました。

about Youにおいては、「Lessons」という名づけをして
テキスト作成⇒場づくり⇒動画迄至ればいうメニュー案です。

 

about Youでは、「あなたを社会に届ける」という
プロセスを設計・建築したいと思っていることから、
私があなたが「次の一手」を打てるには、
個人とビジネスと社会の3領域に同時に
指をかける体系を用意する必要がある考えます。

 

一人が教えるのではなく、主旨を共有した複数人が開発し
フォーマット化もしながら、展開したいです。

 

3領域×10項目×10コマで構成された、この体系を教わった方には、
色付けがされて、彼が学んだことと、彼が挑戦し成長したい分野を
書式に反映して、他者に提案できるというプロセスを考えています。

 

ただ、私も人生経験が無いわけではないのですが、
より有効なカリキュラム案があれば、
項目の構成を柔軟に編成したいという案です。

以下、リストです。
Personal Area パーソナルエリア
 P-1 自己理解
 P-2 他者理解
 P-3 コミュニケーション
 P-4 勇気づけ
 P-5 うつ、依存、いじめ
 P-6 キャリア構築⇒成功哲学
 P-7 ストーリーテリングスキル
 P-8 パーソナルブランディング
 P-9 手遅れからの挽回プロセス
 P-10 自己価値の発見と展開
Business Area ビジネスエリア
 B-1 コンピテンシー確立
 B-2 問題解決手法
 B-3 マネジメント
 B-4 マーケティング4.0
 B-5 ビジネスモデル
 B-6 起業、スタートアップ
 B-7 交渉力、交渉術
 B-8 フリーランススキル
 B-9 ファイナンスと調達スキル
 B-10 ビジネスプロデュース
Society Area ソサイエティエリア
 S-1 原理原則
 S-2 情報
 S-3 創造性、クリエイティビティ
 S-4 格差社会からモデル無き社会へ
 S-5 「私は何者か」自己実現とその「使いみち」
 S-6 変革すべきテーマ
 S-7 ソーシャルビジネス論
 S-8 場づくりの創造
 S-9 社会を変えるということ
 S-10 Next Society「次の社会」とは

それぞれ、イントロダクションに、
インプット 7コマ+アウトプット 3コマです。
インプットが90分、アウトプットが120分とすると
1日2コマでも、180日かかるボリューム…
次の一手」を打てる人物をクリエイトしようとすると
それなりのプロセスを踏む必要があるのだなと。

案なので、今日はこれまでとします。
一緒に研究したい方が居れば、歓迎したいです。