about You 「あなたについて」一緒に考えます

成長と挑戦を可視化して、自己実現を市場化するメディアづくりに挑みます

教育と社会について(導入部分)

今日は、今まで書き溜めていた電子書籍形式で発行する前に、

原稿をサイズとレイアウトを整えていました。

整えたと言っても、まだ未完ですが、

今まで書き溜めたモノのボリュームを確認しました。

A5(148×210mm)140p分になっています。

前半・中編・最後尾のうち前半パートが140pとなっていることに

まだ書き終わらないのか・・・と自分でも悶絶します。

中編を短くしようと、ショートカットを考えています(苦笑)

ここでは、今まで載せた部品で短く、項目の導入部分ですが

ブログに乗せることにしました。あくまでも項目導入の原稿なので

物足りなさがありますが、書き足していったら載せてまいります。

 

教育と社会

私自身は、教育課程における教師ではないことから、

現場における子供の学力や心理面のケアに携わったことはありません。

同様の方が大半を占める中で、

一見教育論をぶつけることにためらいを覚えますが、

ここでは、理想とするものを掲げるアプローチではなく、

少し引用を挟みながら、今の社会における既に長期間にわたって

システム化されている「教育の弱点」を見つめたいと思います。

 

そのうえで、私が主宰する「あなたを社会に届けるメディア」

about Youで展開しようと企画する

「個人とビジネスと社会を結ぶ出会いと学びの体系」の

コンセプトに紐づけてまいります。

 

予め申し上げます。

教育自体は切り取り方が様々であることは承知しています。

現場で奮闘されている方々の苦労と歯がゆさに、

私の私見を挟む余地がないことも理解はしています。

 

ただ、私が案じているのは、

その苦労と奮闘が社会の中で

急速に役割を失うまでに行かなくても、

機能を果たさなくなる可能性があることです。

現場の方々の苦労と奮闘に意味を見出すために、

ここでいくつかの視点を展開する

という趣旨であることをお伝えします。

 

ここで取り上げるのは3つです。

 

   1.「モデルなき社会」における

   教育の方向性

 2.「日本3.0」における

   時代に合った人づくり

 3.公教育が持つ弱点を克服するリスト

 

ひとつ目は、2017年5月経済産業省上梓の

「不安な個人 立ちすくむ国家」において、

「モデルなき社会」と呼ばれる貧困と格差の固定等によって

個人の選択が歪められている社会の液状化が起こっていることが

共有されたことに触れました。

 

共有されたレポートの中に、

私たちが取りたい方向性として掲げられているポイントとして

 

子供や教育の行ける投資を

財政における最優先課題に

 

が掲げられています。スライドの転載とともに、

中身を確認出来ればと思います。

 

ふたつ目については、ソーシャル経済メディア

「News Picks」編集長佐々木紀彦氏が2017年にまとめた

「日本3.0 2020年の人生戦略」(発行:幻冬舎)の

一項にある教育の方向性を掲載して、若干補足をしつつ、

時代に合った人づくりの確認をします。

 

 みっつ目については、「思考は現実化する」で著名な成功哲学者の

第一人者ナポレオン・ヒルが1938年に作成し、

1970年に亡くなった後も含め72年もの間、

書籍化されてこなかったと言われる原稿を訳した

「悪魔を出し抜け!」(2013年発行:きこ書房)にある

「公教育が持つ弱点を克服するリスト」

を抜粋紹介します。

 

複数の視点を一つに乗せる理由は、犠牲者が誕生し、

量産されている原因は今の教育であるが、

犠牲者の価値を解放することが出来るのは

未来の教育だと見出しているからです。

 

ここまで、解き明かしたことにお付き合いいただいたことも

大変だったかもしれませんが、またお付き合いください。

(項目了、項目の続きは原稿区切り次第アップします)